店頭でLINEの友だちを増やしたい。そう考えて「友だち追加でクーポン」「友だち追加でプレゼント」といった案内を出しても、レジ前でスマートフォンを取り出してもらうのは意外とハードルが高いものです。
この記事では、店頭でLINEの友だちを自然に増やすための考え方を、「特典の選び方」「参加の流れ」「声かけやPOPの工夫」に分けてご紹介します。効果は店舗や客層によって異なるため、「必ず増える」方法ではなく、設計のヒントとして参考にしてください。
友だち追加が進まない主な理由
- 追加するメリットが伝わらない ― 何がもらえるのか、自分にどう得なのかが分かりにくい
- 手順が面倒に感じる ― QRコードを読み取って、追加して、元の画面に戻って、と手間がかかる
- 声をかけづらい ― スタッフが案内する場合、忙しい時間帯に説明する余裕がない
友だち追加を増やすには、特典で動機をつくり、手順を短くし、案内の負担を減らす、という3つの視点で見直すのが基本です。
特典の選び方:全員配布か、抽選か
友だち追加の特典は、大きく「全員配布」と「抽選」に分けられます。考え方の違いは、全員配布・抽選・参加賞つき抽選の違いで詳しく解説しています。
- 全員配布 ― 追加した人全員に同じ特典を渡します。分かりやすく、追加のハードルは下がりますが、友だちが増えるほど費用も増えます
- 抽選 ― 追加した人が抽選に参加する形です。当選数で費用の上限を決められるうえ、「何が当たるかな」という楽しみが、追加の動機になります
友だち追加を「抽選への参加の入口」にする形は、特典の費用を抑えながら、参加のきっかけをつくりたい場合に向いています。
友だち追加をきっかけに抽選に参加する流れ
くじクラウドのLINE連携では、抽選の画面に進む前に、LINEの友だち追加を挟む設計ができます。仕組みの詳細は、LINE連携で、抽選ボタンが「友だち追加ボタン」に変わる仕組みで解説しています。
はじめての方の場合
- 店頭のQRコードを読み取る
- 友だち追加の画面が表示され、追加する
- 追加が完了すると、自動で抽選画面に戻る
- 抽選に参加して、結果を確認する
ブロックしていた方の場合も同様で、ブロックを解除すると、自動で抽選画面に戻ります。
すでに友だちの方の場合
すでに友だち追加している方には、画面に「追加済み」と表示され、友だち追加のボタンは押せない状態になります。戻るボタンを押すと、抽選画面に進めます。なお、前回の認証から時間が経っている場合は、あらためて認証が必要になることがあります。
友だち追加は「ユーザー認証」にもなる
この仕組みは、友だちを増やす目的だけでなく、LINEアカウントによる参加者の認証としても使えます。1人1回までの参加にしたい場合など、参加制限の考え方は重複応募を防ぐための参加制限の考え方もご覧ください。
注意したいこと
- 友だち追加を必須にすると、LINEを使いたくない方にとっては参加のハードルになります。参加の入口をどこまで絞るかは、キャンペーンの目的に合わせて検討してください
- くじクラウドのLINE連携には、導入先のLINE公式アカウントが必要です。アカウントごとに個別の設定を行います
- 購入や来店を参加の条件にする場合は、景品の金額に上限が設けられることがあります。実施前に抽選キャンペーンの景品規制の解説をご確認ください
店頭での案内を工夫する
仕組みが整っていても、お客様の目に留まらなければ参加は増えません。店頭で意識したいポイントを挙げます。
- QRコードを見やすい場所に掲示する ― レジ横、入口、待ち時間に目に入る位置など、お客様が立ち止まる場所に置きます
- POPには「何がもらえるか」を大きく書く ― 「LINE追加で抽選に参加」だけでなく、景品の魅力を一言で伝えます
- スタッフの声かけは一言に絞る ― 「こちらのQRコードから、抽選に参加できます」のように、短く案内します
- 手順をPOPに添える ― 「読み取る→友だち追加→自動で抽選画面へ」のように、手順が少ないことを見せると安心されます
当選した景品をその場で渡す場面なら、受取確認ボタン機能で受け渡しを完結できます。来店のきっかけづくりと組み合わせる考え方は、店舗の来店促進キャンペーンもあわせてご覧ください。
企画例
以下は、考え方を示すための企画例です。実際の内容は、店舗の状況や目的に合わせて調整します。
企画例1:レジ横のQRコードから、自然に友だちを増やす
会計時にレジ横のQRコードを案内し、LINEの友だち追加を入口にした抽選に参加してもらいます。その場で結果が分かる形にすると、会計の待ち時間にも気軽に参加してもらえます。
企画例2:LINEの友だち限定のイベントにつなげる
友だち追加をきっかけに抽選へ参加してもらい、その後のLINE配信で来店イベントを案内します。友だちを増やすだけでなく、継続的に接点を持つ入口として活用する考え方です。LINEを使ったインスタントウィンの仕組みは、LINEでインスタントウィン抽選を実施する方法で解説しています。
導入にあたって
LINE連携は、導入先のLINE公式アカウントに合わせて個別に構築する機能です。そのため、金額は個別のお見積りとなります。店舗の状況や、実現したい流れをお伺いしたうえで、最適な形をご提案しますので、まずはお気軽にご相談ください。
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まとめ
店頭でLINEの友だちを増やすには、特典で動機をつくり、手順を短くし、案内の負担を減らすことがポイントです。抽選を入口にすれば、費用の上限を決めながら、参加のきっかけをつくれます。自社の店舗で、お客様が立ち止まりやすい場所と、案内しやすい一言を考えるところから始めてみてください。
