「既存の会員に感謝を伝えたい」「アプリをもっと使ってもらいたい」――そんなときに有効なのが、会員だけが参加できる限定キャンペーンです。
ただ、「会員限定」を実現するには、特典の設計だけでなく、誰を参加させ、どう入口を絞るかまで考える必要があります。この記事では、特別感を生む特典の考え方と、会員だけに参加を限定する方法をご紹介します。
会員限定キャンペーンで狙えること
- 既存会員への感謝・特別感の提供 ― 「会員だから参加できる」という特別感が、継続利用のきっかけになります
- アプリや会員ページの利用促進 ― キャンペーンの入口を会員向けの場所に置くことで、自然に利用を促せます
- 一般向けキャンペーンとの差別化 ― 不特定多数に告知するキャンペーンより、参加者の質を揃えやすくなります
特別感をつくる特典の考え方
会員限定の特別感は、景品の金額だけで決まるわけではありません。
- 会員だけの限定景品を用意する ― 一般には出していない景品にすると、特別感が出ます
- 参加者全員に何かが当たるようにする ― ハズレをなくせば、「参加してよかった」という体験になります。参加賞機能を使えば、全員に当たる設計にできます
- 参加のハードルを下げる ― 会員向けだからこそ、入力や手順は最小限に抑えるのがおすすめです
会員だけに参加を限定する3つの方法
方法1:入口を会員向けの場所に限定する
自社アプリや会員ページから参加してもらい、それ以外の場所からのアクセスは受け付けない方法です。仕組みは次の3ステップです。
- アプリ内のバナーや会員ページから、専用の中継ページ(クッションページ)にリンクを貼る
- 中継ページから、抽選ページへ自動的に遷移させる
- 抽選ページにはHTTP referer設定を適用し、中継ページを経由したアクセスのみを許可する
この方法の特徴は、会員データベースとの連携が不要な点です。「入口を経由したかどうか」だけで参加を制御するため、システム間の連携開発が要らず、導入までのハードルが低くなります。会員の個人情報を外部のシステムに渡す必要もありません。当選者の情報は当選者ご本人に入力してもらい、管理画面からExcelでダウンロードして、景品の発送やポイント付与などは貴社の既存のフローで処理していただけます。この構成で、大規模なキャンペーンを継続運用している実績もあります。
方法2:会員にだけコードを配布する
会員向けのメールやDMなどで、シリアル番号を配布する方法です。コードを持つ人だけが参加でき、1つのコードは一度使うと再利用できません。詳しくはシリアル番号数制限機能をご覧ください。
方法3:LINEの友だちを対象にする
LINE公式アカウントの友だちに向けたキャンペーンなら、LINE連携で友だち追加を参加条件にできます。既存の友だちはほぼそのまま参加でき、未追加の方は追加が必要になるため、友だちの増加にもつながります。LINE公式アカウントの作成が必須で、個別設定が必要です。詳しくはLINE連携の仕組みをご覧ください。
知っておきたい注意点
方法1は、あくまで「会員向けの入口を経由したかどうか」で制御する仕組みです。ログイン認証のように、会員IDと照らし合わせて本人かどうかを判定するものではありません。
会員IDごとに参加履歴を厳密に管理したい場合など、会員システムとの連携が必要な要件は、内容に応じて個別にご相談ください。参加条件全般の考え方は、キャンペーンの応募条件の決め方でも解説しています。
会員限定キャンペーンの企画例
以下は、考え方を示すための企画例です。実際の内容は、会員基盤や景品に合わせて調整します。
企画例1:アプリ会員向けの感謝キャンペーン
アプリ内のバナーから参加できるようにし、参加賞機能で全員に少額の特典が当たる設計にします。入口をアプリに絞ることで、会員だけの特別なキャンペーンとして実施できます。
企画例2:メール会員向けの限定キャンペーン
会員向けメールから会員ページ上の専用ページに誘導し、そこから抽選に参加してもらいます。重複応募への対策は、参加制限の考え方とあわせて検討します。
導入にあたって
HTTP referer設定やシリアル番号、参加賞は追加オプションとして組み合わせられます。LINE連携は個別のご相談が必要です。会員の規模や運用方法に合わせた設計について、お気軽にご相談ください。
詳しい金額については、下記よりお問い合わせください。
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まとめ
会員限定キャンペーンは、特典の特別感と、参加の入口の絞り方を両方設計することが大切です。会員システムとの連携なしでも、入口を会員向けの場所に限定する方法があるため、まずは「何を実現したいか」から検討してみてください。
