今や一大イベント!ハロウィンキャンペーンの事例をまとめてご紹介

ハロウィンの推定市場規模は1155億円(2019年)。

今やバレンタインデーや母の日に匹敵する市場規模を誇る一大イベントです。

本記事ではハロウィンにちなんだ企業キャンペーン事例をご紹介します。

企画の参考になる8つのキャンペーンをピックアップし、各事例の注目ポイントをまとめました。

ハロウィンの販促キャンペーン実施を検討されている方は、自社の企画の参考にしてみてください。

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目次

ハロウィンのキャンペーン事例8選

それでは早速、ハロウィンのキャンペーン事例を見ていきましょう。

今回ご紹介する事例の一覧は以下のとおりです。

企業・ブランド媒体キャンペーン種別
サンワサプライX(旧:Twitter)フォロー&リポスト、後日抽選
QooX(旧:Twitter)フォロー&コメント、後日抽選
ドン・キホーテX(旧:Twitter)フォロー&リポスト、即時抽選
ENBAN TOKYOX(旧:Twitter)フォロー&リポスト、後日抽選
スカイラークインスタグラム、X(旧:Twitter)フォロー&ハッシュタグ投稿、後日抽選
ロカボナッツインスタグラムフォロー&コメント&ハッシュタグ投稿(当選者のみ)、後日抽選
コーセーフーズインスタグラムフォロー&コメント投稿、後日抽選
スコッティインスタグラムフォロー&いいね、後日抽選

サンワサプライ

PCサプライ製品などを製造・販売するサンワサプライのX(旧:Twitter)キャンペーン。

応募条件・アカウントをフォロー
・キャンペーン投稿をリポスト
賞品クリップ式リングライト

・・という王道のキャンペーン設計になっています。

賞品は写真がキレイに撮れるクリップ式リングライトです。(抽選で5名にプレゼント)

ハロウィンは写真を撮ってSNSにアップするという需要が大きいイベントということで、イベントの特性に合う賞品がチョイスされています。

Qoo

子どもから大人までみんな大好きなジュース「Qoo」のX(旧:Twitter)キャンペーン。

応募条件・アカウントをフォロー
・Qooと食べたいハロウィンおやつの絵文字をリプライ
賞品Coke ON対応自販機で使えるドリンクチケット

キャンペーン投稿の画像をタップするとリプライのひな型が表示される仕組みになっており、参加者は絵文字を1つ選ぶだけで応募できます

賞品にはCoke ON対応自販機で使えるドリンクチケットを採用。

賞品の単価は高くないものの、1031名に当たるので「自分にも当たるかも」という期待感があります。

このキャンペーンでは、応募が完了するとQooを使ったおすすめレシピがリプライされます。

ただ単に応募するだけでなく、どんなレシピが届くのかという楽しみもあります。

1回のキャンペーンで複数の効果を期待できる設計になっているのも勉強になる点ですね。

期待できるキャンペーン効果

  • Qooの認知拡大、販売促進
  • スイーツ作りに使うという活用法提案
  • Coke ONの利用促進

ドン・キホーテ

ドン・キホーテのグループ会社2アカウント合同のキャンペーン。

応募条件・2つのアカウントをフォロー
・キャンペーン投稿をリポスト
賞品グループ店で使えるギフト券

当選者にはグループ店で使えるギフト券を進呈。

品揃えが豊富な店舗で自由に使えるため、店舗利用者さんにとってはかなりうれしい賞品でしょう。

当選者数は10日間で200名。抽選形式は、その場で当たりがわかるインスタントウィンです。

すぐに結果がわかるインスタントウィン形式は参加率をアップさせる効果アリ。
弊社の抽選ツール「くじクラウド」もインスタントウィン(即時抽選)に対応しています。

当キャンペーンは企画内容にハロウィンらしさはないものの、バナーでハロウィンの雰囲気が演出されています。

バナーのデザインを変えればいろいろな企画で使うことができ、キャンペーンの型として機能するという利点もあります。

販促計画立案に使える年間イベントカレンダー

ENBAN TOKYO

東京渋谷発のコスメブランド「ENBAN TOKYO」のプレゼントキャンペーン。

応募条件・フォロー&リポスト
・コメントで希望する賞品を投稿
賞品魔女メイクに合う各種コスメ

キャンペーン賞品は魔女メイクに合う各種コスメです。

ハロウィンが終わった後も使えるため、当たるとうれしいアイテムといえるでしょう。

賞品のコスメは4種類用意されており、欲しいアイテムをコメントに投稿する形式になっています。

  • キャンペーン参加者:好みのアイテムを選べる
  • キャンペーン運営サイド:自社商品の人気調査ができる

という一石二鳥のキャンペーン設計が当事例の注目ポイントです。

スカイラーク

スカイラークグループの人気店「しゃぶ葉」のハッシュタグキャンペーン。

応募条件・アカウントをフォロー
・ハッシュタグ「#しゃぶ葉ハロウィンおばけ選手権」をつけて店舗メニューのアレンジ写真を投稿
賞品店舗で使える1000円分のお食事券

「しゃぶ葉」はバイキング形式の食べ放題店なので、用意されているメニューを利用者自身でいろいろとアレンジできます。

キャンペーンにはこの特性が活かされています。

該当ハッシュタグにはたくさんのアレンジ写真で賑わっており、ユーザー投稿によって「しゃぶ葉」の魅力を訴求することが可能に

店舗とインスタグラムの特性をうまく活かした企画となっています。

ロカボナッツ

「がんばらないヘルシー習慣」として、健康志向の人たちから人気を集めているロカボナッツのインスタキャンペーン。

応募条件・アカウントをフォッロー
・「ロカボナッツ」をつかってハロウィンに作ってみたい料理・スイーツをコメント
・賞品到着後にハロウィンをテーマにしたロカボナッツorミルクのアレンジ料理・スイーツ等を「#ロカボナッツでハロウィン」をつけて投稿
賞品「ロカボナッツミルク3本セット」&「1週間分のロカボナッツ 1袋」(100名)

応募条件のハードルは高いものの、キャンペーン後に多くのユーザー投稿を獲得できます

利用者の口コミで自然な宣伝ができるため、運営サイドにとっての旨みが大きいキャンペーン設計といえるでしょう。

応募のハードルは、キャンペーン参加者を選別するという意味でも機能

濃いファンを増やすことにつながります。

コーセーフーズ

甘酒などの発酵食品を製造・販売するコーセーフーズのインスタキャンペーン。

応募条件・アカウントをフォロー
・キャンペーン投稿のコメント欄に「好きなかぼちゃ料理」を投稿
賞品甘酒1L×3本セット

キャンペーン投稿では、ハロウィンに食べたい「かぼちゃスープ」が甘酒を使っておいしく作れることがアピールされています。

そのまま楽しむだけでなく、いろいろな料理に使えることを知るきっかけになります。

キャンペーンに合わせて自社製品の活用レシピを提案するのは、食品メーカーさんのキャンペーンの王道パターンです。

スコッティ

日本製紙クレシア「スコッティ」公式アカウントのインスタキャンペーン。

応募条件・アカウントをフォロー
・キャンペーン投稿にいいね
賞品スコッティティシュー カシミヤ スヌーピー ハロウィン(10名)

キャンペーンの賞品はカシミヤを使った高品質なティッシュペーパー。

ふつうのペーパーより上質であることに加え、人気キャラクターとコラボした限定デザインということで、特別感があります。

キャンペーン投稿にはスヌーピー好きの方々が歓喜するコメントがたくさん投稿されています。

ハロウィンの推定市場規模は1155億円

ハロウィンの2019年の推定市場規模は約1155億円。(日本記念日協会調べ)

参考になりそうな他イベントの推定市場規模との比較は以下のとおりです。

  • ハロウィン:約1155億円
  • 母の日:約1205億円
  • バレンタインデー:約1260億円
  • ホワイトデー:約490億円

※推定市場規模は2019年のもの(日本記念日協会調べ)

ハロウィンは「母の日」や「バレンタインデー」に匹敵し、ホワイトデーの2倍以上の市場価値を誇ります。

子どもから大人まで幅広い年齢層が参加できるイベントなので、販促キャンペーンも展開しやすいです。

御社でもハロウィンにちなんだキャンペーンを開催してみてはいかがでしょうか。

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