- キャンペーン企画の進め方がわからない
- 考えるべきことが多すぎて何から手をつけたら良いか迷ってしまう
本記事では上記のようなお悩みを解決すべく、キャンペーン企画の進め方をていねいにガイドします。
ガイドに沿ってひとつひとつ決めていけば、スタート地点で止まっているキャンペーン企画がグッと前に進みます。
企画の進め方とあわせて、キャンペーンの費用対効果を高めるためのコツもふんだんに盛り込みました。
キャンペーン企画でお悩みの方は、ご一読ください。
記事の後半には、実際のキャンペーン事例もお役立ちコメント付きで掲載しています。
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キャンペーン企画の進め方ガイド:優先すべき10の検討項目
まずはキャンペーン企画の進め方について、以下の10個のポイントを挙げながら解説していきます。
上記のポイントに沿って検討すると企画の概要が定まります。
そのうえで詳細を詰めていけば、作業のムダがなくなります。
目的・目標を決める
まずはキャンペーンを開催する目的・目標を定めましょう。
「目的」「目標」それぞれの意味するところと具体例は以下のとおりです。
目的 | なんのためにキャンペーンを開催するのか。 【例】 売上アップ、ブランドイメージ向上、SNSフォロワー増加 など |
---|---|
目標 | キャンペーンが成功したと言える状態。 【例】 SNSフォロワーが1000人増加、キャンペーン期間の売上〇〇円 など |
目標は数値化して、達成or未達が明確に把握できるものにするのがベターです。
また、ここで決めた目標を小さく分解した小目標(KPI)も設定しておきましょう。
- 目標:SNSアカウントのフォロワー1000人増
- 小目標①:キャンペーン投稿のインプレッション10万件
- 小目標②:キャンペーン投稿のフォロー率1%
適切な小目標を設定できると、キャンペーン目標の達成率が高まります。
ターゲットを決める
次はキャンペーンのターゲット(ペルソナ)を設定しましょう。
キャンペーンの対象者をリアルに定めることは、参加者に刺さる企画を生み出すことにつながります。
ターゲット設定の代表的な検討項目には、以下のようなものが挙げられます。
- 年齢
- 性別
- 職業
- 興味・関心
- ライフスタイル
- 収入・購買力
ペルソナの具体例
30歳、女性、都市部在住、ファッションに関心が高く、月に一度はショッピングを楽しむ。IT企業で働いており、SNSで情報を収集することが多い。
ペルソナ設定の検討項目は他にもたくさんあり、場合によってはもっと細かく設定することもあります。
とはいえ、ペルソナは単純に細かければ細かいほど良いというわけでもありません。
まずは自社のキャンペーンとの関連性が高そうなものに的を絞り、必要に応じて少しずつ細かい項目を追加していくのがおすすめです。
訴求用の開催理由を決める
開催される理由がよくわからないキャンペーンは、参加者から怪しまれやすいです。
ターゲットに訴求するためのキャンペーン開催理由を設定しましょう。
例えば、以下の2つのうちどちらが納得感がありますか?
- 先着〇〇名様に△△をプレゼント
- 創業10周年記念!先着〇〇名様に△△をプレゼント
「創業記念にプレゼントを用意しました」という後者のほうが納得感がありますよね。
キャンペーン開催理由が設定されていると、応募するときの安心感が増します。
その結果、参加者が増え、キャンペーン目標の達成率も高くなるのです。
【訴求用のキャンペーン開催理由の例】
創業記念 | 創業10周年を記念して・・・ |
---|---|
季節イベント | 夏の到来を祝してサマーセールを実施 |
新商品発売 | 新商品「〇〇」の発売を記念して・・・ |
リニューアル | リニューアルオープンを記念して・・・ |
サービス開始 | 〇〇サービスの開始を記念して・・・ |
キャンペーンの開催理由を訴求して、参加者の不安を軽くしてあげましょう。
参加者へのプレゼントを決める
キャンペーンを成功させるためには、参加者にとって魅力的な賞品(プレゼント)を用意することが非常に重要です。
参加者の立場になって考えると、何かしらの利益がないとキャンペーンに応募する動機が生まれません。
プレゼント(賞品)の選定は、抽選キャンペーンの成否を左右する重要項目です。
懸賞ハンター対策も重要
キャンペーンの賞品(プレゼント)選定においては、「懸賞ハンター」と言われる人たちへの対策も考えておく必要があります。
懸賞ハンターは、無料でプレゼントを受け取ることが目的であり、自社の商品やサービスには興味がありません。
だから彼らの多くは自社の顧客にはなり得ないのです。
せっかくキャンペーンを開催したとしても、懸賞ハンターが群がってしまうとキャンペーン本来の目的を達成できません。
例えば近年のSNSでは、アカウントのフォローや投稿のシェアを条件に応募できるプレゼントキャンペーンをよく見かけます。
この手のキャンペーンで賞品選定が甘くなると、「キャンペーン期間だけフォロワーが増えて、期間が終わったら盛大にフォローを外される」という結果が待っています。
せっかくキャンペーンを開催しても、顧客の獲得や関係性強化という目的を果たせないのです。
懸賞ハンターをかわしつつターゲットユーザーとの交流を深めるためには、以下の点に気をつけて賞品を選びましょう。
- 転売価値が低いものにする
- ターゲットだけが魅力的に感じるものを選ぶ
この2点を満たせると、懸賞ハンターにキャンペーンを食い荒らされるリスクをケアできます。
賞品選定の際に意識してみてください。
懸賞ハンターが群がりにくい賞品の例
ブランドロゴ入りの限定グッズ、試供品セット、デジタルサービス利用権、自社サービスの無料体験、自社のオーダーメイド商品 など
参加条件を決める
キャンペーンの参加条件を決めましょう。
ここでいう参加条件とは、ターゲットユーザーがキャンペーンに参加するために必要な要件や条件のことです。
参加条件の例
- 誰でも参加可能
- 商品の購入
- アンケートの回答
- フォロー&シェア など
参加条件を設定する理由は、参加者の選別を行うためです。
以下の2つのポイントを意識して参加条件を設定すると、キャンペーン効果アップにつながります。
- ターゲットユーザーに多く参加してもらう
- 懸賞ハンターなどの参加して欲しくない人をはじく
キャンペーンの目的やターゲットユーザーに合った参加条件を設定しましょう。
くじクラウドの導入事例
某リサイクルショップさま:買取成立でポイントが当たる抽選キャンペーンを実施
開催場所を決める
キャンペーンの開催場所は、以下の3パターンに分かれます。
オンライン開催
キャンペーンをインターネット上で開催。SNSやウェブサイトを活用して告知を行い、参加者を集めます。
オンライン開催の特徴
- 日本全国あるいは世界中から参加を募ることができるため、多くのターゲットにリーチできる
- 各種デジタルマーケティング施策とも合わせやすく、フォロワー獲得やECサイトへの集客にも有効
- リアル開催と違ってブースの設営などが不要なので、省労力でキャンペーンを開催できるのもGood
くじクラウドの導入事例
文化放送さま:ラジオ番組内やSNSで告知してのオンライン抽選キャンペーン
リアル開催
店舗内やイベント会場などにブースを設置し、お客さまと直接顔を合わせてキャンペーンを開催します。
リアル開催の特徴
- 来店客にターゲットを絞れるため、リピート促進に効果的
- イベントの盛況感を演出しやすく、新規客の来店きっかけづくりにも有効
- 商品・サービスの実演や体験をセットにできるため、販促効果を高めやすい
くじクラウドの導入事例
某大手化粧品メーカーさま:ブースを設営しての対面式抽選キャンペーン
オンライン/リアルの同時開催
オンラインとリアルの両方で同時にキャンペーンを展開。
同時展開するぶん多くの労力を要しますが、【オンライン/リアル】双方のメリットを享受できる点が魅力的です。
くじクラウドの導入事例
横須賀市さま:デジタルスタンプラリーをリアル開催&全世界に向けたオンライン抽選キャンペーンを実施
開催期間を決める
開催期間を決めるときに検討すべきポイントは以下の4点です。
「短期」か「中長期」か
開催期間の長さについては、まずは「短期」か「中長期」かに分けて考えるのがおすすめです。
- 短期のキャンペーン
-
短期のキャンペーンは、期間でいうと1ヶ月以内が目安になります。
SNSでよく見かけるプレゼントキャンペーン、ショッピングモールで行われる土日限定の抽選会などが代表例です。
メリット デメリット ・短期間で大きな成果を狙える
・盛り上がりを演出しやすい
・新規顧客、認知を取りやすい・やりっぱなしになりがち
・効果の持続性がない - 中長期のキャンペーン
-
長期のキャンペーンは期間でいうと1ヶ月超が目安です。
3ヶ月や半年、場合によっては1年以上に渡って実施していきます。
キャンペーンというよりは、継続型の施策として取り組んでいくイメージです。
毎日運試し感覚で参加できるオンライン抽選や、来店するたびにポイントが当たるキャンペーンなどが代表例です。
メリット デメリット ・ユーザーの習慣にとけ込みやすい
・PDCAを回しやすく、自社にノウハウが蓄積していく
・効果の持続性がある
・リピーター獲得に有効・短期的な盛り上がり/熱量をつくりづらい
・効果の爆発力に欠ける
「短期」と「中長期」のキャンペーンには、それぞれに良し悪しがあります。
どちらが良いというよりは、目的に応じて使い分けていきましょう。
そして、できることなら「短期」と「中長期」を同時進行で進めるのが理想です。
例えばSNSのフォロワー獲得キャンペーンでいうと、以下のように併用するといった具合です。
- 短期:プレゼントキャンペーンでフォロワーを集める
- 中長期:ポイントが当たる常設型キャンペーンでフォロー解除を防止する
「短期」と「中長期」それぞれの特性を意識して、うまく併用していきましょう。
弊社の「くじクラウド」は月額料金がリーズナブル(33,000円〜)なので、短期だけでなく中長期のキャンペーンとの相性も抜群です。
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季節イベントに合わせる
消費者の心理や行動は、季節によって変化します。
開催時期によってキャンペーンの効果が変わるため、なるべくターゲットユーザーの気分が盛り上がる時期を狙いたいところです。
季節ならではの要素や、その時々のトレンドなどを取り入れましょう。
開催時期の良し悪しは、御社の商品・サービスの特性によっても変わります。
季節イベント対応は、商品・サービスの特性も踏まえて検討しましょう。
社内の他施策との連携
多くの企業では、いくつかの販促施策が同時進行で実施されていると思います。
抽選キャンペーンの開催時期を検討するときは、社内の他施策との連携を考えるのも重要です。
例えば、毎年創業記念日付近でセールをしているとします。
キャンペーン時期を創業記念日セールに合わせると、相乗効果を得られるでしょう。
逆に、セールの期間後の売上低下を防ぐために、セール後の週末にキャンペーンを開催するという案もアリです。
自社にとって最良の選択ができるよう、社内の他施策のスケジュールも把握しておきましょう。
周辺/競合企業の情報をチェック
自社に関連する他社のキャンペーン情報もわかる範囲でチェックしておきたいところです。
例えば、競合他社とキャンペーンの内容や時期が被ってしまうと、顧客を食い合うことになります。
この場合は自社のキャンペーン時期をずらすのが無難でしょう。
あるいは、競合が自社よりもキャンペーン集客が圧倒的にうまいなら、いっそのこと時期をぶつけて乗っかってしまうという選択肢もあります。
テナント出店している企業さまの場合は、周囲のテナントと連携をとり、協力してキャンペーンを盛り上げるのも良いでしょう。
かわすにしろ、乗っかるにしろ、協力するにしろ、他社の情報は集めておくに越したことはありません。
規模・運営体制を決める
キャンペーンの規模感や運営体制についても検討しておきましょう。
検討項目の例は以下のとおりです。
- 準備にどれぐらいの人手が必要になりそうか
- どれぐらいの予算が必要になりそうか
- 何人ぐらいのユーザーが参加するキャンペーンになりそうか
- キャンペーン当日は何人で運営するのか
- トラブルが起きた時の対応、連絡網
- 会場の広さは十分か(リアル開催)
- サーバーの容量は十分か(オンライン開催)
- 事前テスト、リハーサルの日程 など
企画段階で詳細まで詰めきるのは難しいと思いますので、まずはわかる範囲で検討してみてください。
ケアすべき項目とおおよその対応プランが見えているだけで、後々のキャンペーン準備が楽になります。
使用するツールを決める
キャンペーンを実施するときは、自社の目的に合った支援ツールを導入するのがおすすめです。
理由は2つあります。
- 理由①ツールなしのキャンペーン運営では現場が悲鳴を上げる
-
自社のリソースだけでキャンペーン運営をまかなうとなると、大変な労力が必要となります。
金銭的なコストは抑えられるかもしれませんが、そのぶん担当部署・担当者の負担が大きくなってしまうのです。
通常業務とキャンペーン運営の合わせ技で現場が悲鳴を上げ、現場社員のバイタリティが低下する・・・というのは、キャンペーンあるあるです。
ツールを導入して手のかかる単純作業を自動化することで、担当者がキャンペーンの準備に忙殺されることがなくなるというわけですね。
それに加え、キャンペーン効果を高めるための作業に割ける工数が増え、望んだ成果を得やすくなるという点も見逃せません。
- 理由②多くのターゲットユーザーにリーチできる
-
支援ツールを使うとキャンペーン運営に必要なあらゆる作業(抽選処理、ハッシュタグ収集など)が自動化&高速化。
キャンペーンに参加できるターゲットユーザーの数が飛躍的に増え、効率よく集客や販促を行うことが可能となります。
とはいえ、キャンペーン支援ツールの導入にはそれなりの費用がかかります。
自社にとって本当に必要なものを吟味して導入しましょう。
キャンペーンでよく使われるツールの例
- Web抽選ツール
- SNSキャンペーンツール
- メールマーケティングツール
- LINEマーケティングツール
- アンケート・調査ツール
【おすすめ記事】抽選キャンペーン支援ツールの選び方をわかりやすく解説しています。
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周知の方法を決める
キャンペーンを成功させるためには、多くのターゲットユーザーにキャンペーンの存在を知ってもらう必要があります。
いかにして周知するかも欠かせない検討項目です。
ターゲットユーザーの性別や年齢、趣味嗜好にあう周知方法を選びましょう。
周知方法の例
- SNS
- 自社メディア
- Web広告
- LINE
- メール
- DM
- 折込チラシ
企画の参考になるイベント/キャンペーン事例
ここからは企画の参考になるイベント/キャンペーン事例を紹介していきます。
きのこの山・たけのこの里「きのこたけのこ国民大調査」
大人気のチョコ菓子「きのこの山」「たけのこの里」を製造販売する”明治”社は、「きのこたけのこ国民大調査」を実施。
人によって好みが分かれる「きのこ派」「たけのこ派」の情勢を詳しく調査し、HP上で結果を公表しています。
調査を実施することで再確認できた「きのこ」「たけのこ」に注がれる愛へのお礼として、X(旧:Twitter)で「愛のお返しキャンペーン」が開催されました。
このキャンペーンでは、抽選で94名(「きのこ」から47名、「たけのこ」から47名)にオリジナルグッズが贈られました。
当事例のポイントは、興味を惹く調査を行なってターゲットユーザーの好奇心を刺激した点です。
それぞれの派閥がSNS上で楽しく「きのこ」「たけのこ」への愛を語れるため、ユーザーの投稿(UGC)が自然と拡散される仕組みになっています。
プレゼントキャンペーンそのものはシンプルですが、そこに至る切り口に工夫が詰まっています。
銚子市観光協会「銚子飲食店活性化TikTokキャンペーン!」
銚子市観光協会が市内の飲食店活性化を目的に開催したTikTokキャンペーン。
内容は、銚子市の人気グルメをショート動画にして、指定のハッシュタグをつけて投稿してもらうというものです。
優秀作品には豪華賞品を用意し、参加を募りました。
キャンペーンの応募条件は、「公式アカウントをフォロー&動画に指定のハッシュタグをつけて投稿」。
ユーザーが楽しみながら参加でき、それが銚子市のPRにもなる。動画SNSの特性をうまく活かした企画となっています。
優秀作品の投稿者には「銚子CAN缶パーク」のオリジナル缶詰セットが贈られました。
プレゼントでも同市の商品をPRできるという点でも抜かりがありません。
文化放送×港区浜松町「浜祭(はままつり)」
文化放送と港区浜松町のコラボイベント「浜祭(はままつり)」の目玉企画として、オンラインの抽選キャンペーンを実施。
抽選にはキャンペーン特設サイトから毎日参加することができ、多くのリスナーが参加しました。
抽選キャンペーンの賞品には
- 人気のパーソナリティが当選者の名前を呼ぶ「目覚ましボイス」
- スタジオでの番組観覧チケット
- 浜松町の提携店舗で使えるクーポン
など、”ラジオ局ならでは”、”港区浜松町ならでは”のものが取り揃えられました。
誰もがもらってうれしいものではなく、濃いファンがもらって喜ぶものがチョイスされている点は注目に値します。
当時例では、抽選支援ツールとして、弊社の「くじクラウド」をご活用いただきました。
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スシロー「すしフォトキャンペーン」
指定のハッシュタグをつけてスシローにまつわる写真や動画を投稿してもらい、参加者の中から抽選で100名にスシローで使える食事券を進呈するキャンペーン。
スシローにまつわる写真・動画ならなんでもOKとし、X(旧:Twitter)とインスタの2媒体で投稿を受け付けています。
誰でも参加しやすいルール設計にすることで、参加のハードルを下げているのがミソです。
対象ハッシュタグの投稿は、個人客からファミリー客まで多くの参加者でにぎわっています。
紀文「#なんかバズったから記念にプレゼントするキャンペーン」
紀文の公式アカウントがバズをきっかけに実施した、ゲリラキャンペーン。
このキャンペーンのきっかけになったのは以下の投稿です。
ユーモアのあるユーザー投稿に反応した引用RTが秀逸で、多くのX(旧:Twitter)アカウントに拡散されました。
この「すみません私です。」は思わず笑っちやいますね。
拡散したくなる・・・。
そうそう、”中の人”のSNS大喜利スキルが高すぎるんですよ。
そして、この投稿のバズがおさまらないうちにプレゼントキャンペーンを開催。
キャンペーンの内容としては、フォロー&RTをしてくれた人の中から抽選に1名に商品詰め合わせをプレゼントするというものです。
内容自体はありふれたものですが、バズをうまく活かすSNS担当者さんの手腕がアッパレ。
プレゼントキャンペーンは他社とコラボ開催することで、しれっと恩を売っているというのも隠れた注目ポイントです。
「あんたのところがバズったら、うちも便乗させてね」というメッセージを暗に感じますよね(笑)
そして、この事例のバズは
- 普段からエゴサして消費者とコミュニケーションをとっている
- 消費者のおもしろ投稿に、短くてキャッチーなフレーズで返す”中の人”のセンス
この2つがあってこそ発生したもの。
狙って真似できる企画ではありませんが、うまくバズった時のために頭の片隅に留めておきたい事例といえますね。
シェンムー×横須賀市 アニメ化記念プロジェクト
人気のゲームソフト「シェンムー」と、その舞台になった神奈川県横須賀市のコラボイベント。
このイベントの見どころは、オンラインとリアルの同時開催で行われた点です。
オンライン企画 | 多言語対応のLPを制作し、全世界から参加できる抽選キャンペーンを開催。 |
---|---|
リアル企画 | 作品内で登場する聖地を巡りながらのデジタルスタンプラリーを開催。 |
全世界にファンを持つ作品ということで、現地に来られる人も、そうでない人も参加できる企画が練られています。
当事例では、抽選支援ツールとして弊社の「くじクラウド」をご活用いただきました。
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モスバーガー「生産地応援ありがとうキャンペーン」
公式LINEアカウントを友だち追加&レシートをアップで応募するプレゼントキャンペーン。
プレゼントはモスバーガー各店舗で対象商品と交換できるデジタルギフトです。
豪華というわけではありませんが、モスバーガー好きならLINE登録したくなる賞品が選定されています。
告知はモスバーガーの各種SNSアカウントなどで行われました。
キャンペーン投稿は、期間限定商品のPRもあわせた内容に。LINEの登録者獲得と、新商品PRを両立しています。
ギフト屋さんのガリレオ「#ギフト屋さんからの贈り物 プレゼント毎日抽選企画」
ギフトショップが実施したプレゼントキャンペーン。
当事例で特徴的なのは以下の2点です。
- 半年間にわたって毎日当たる
- 期間合計5440名に当たる
こう言われると自分にも当たりそうな気がしてきますよね。
このキャンペーンが他と違うのは、期間が半年もある長期スパンで行われている点です。
期間限定キャンペーンには、該当期間だけフォロワーが増えて、終わったらフォローを外されるという弱点があります。
半年間のロングラン企画にすることで、ユーザーとコミュニケーションを取るチャンスが増え、投稿を見てもらえる機会も多くなります。
関係性を構築できる時間があるから、フォローを外されにくくなるのです。
短期的な盛り上がりは作りづらいものの、堅実にフォロワーを増やしていける企画となっています。
釣りメディアGyoGyo「釣具が毎日当たる抽選キャンペーン」
弊社が運営するWebメディアで実施している抽選キャンペーンです。
告知はSNSアカウントや記事内で行っており、特設のキャンペーンページから毎日抽選に挑戦できる仕組みになっています。
当企画は、賞品を入れ替えながら常にキャンペーンを開催している常設型。
爆発的な盛り上がりは作りづらいものの、長期間にわたって堅実に効果が積み上がっていくという利点があります。
当事例では弊社の抽選支援ツール「くじクラウド」を活用しており、同サービスの品質向上にも役立てています。
自社で実際に使い込むことで、運営者目線でないと見えない改善点を洗い出すことができています。
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湖池屋 コイケヤ「#ピュアポテト診断キャンペーン」
コイケヤが実施した人気商品にまつわる診断キャンペーンです。
応募条件は「公式アカウントをフォローして、診断に参加し、結果をシェア」。
応募まで3ステップが必要となりますが、”診断”と言われるとちょっと試してみたくなりますよね。
このキャンペーンの良さは、「確かに〇〇味は大好き」とか「え〜、〇〇味??△△の方が好きだな」などと、診断結果に対する納得や不満をネタに盛り上がれるところ。
診断結果に食べたことがない味が出てくると、買って試してみたくもなりますし。
この「#ピュアポテト診断キャンペーン」では、応募した人の中から抽選で20名に「ピュアポテト」の詰め合わせが贈られました。
リッチ志向な商品なだけに、「ぜひ詰め合わせが欲しい!」というリプが殺到しています。
まとめ
本記事では、キャンペーン企画の進め方、検討すべきポイントについて解説しました。
キャンペーンは、企画の良し悪しによって効果が大きく左右されます。
他社の成功事例などを取り入れつつ、開催までにどれだけ企画を磨き上げられるかが勝負です。
本記事で紹介した企画のポイント・決めるべきことは以下のとおり。
上記のポイントも参考にしつつ、御社にとって最強のキャンペーンを企画してみてください。
「くじクラウド」は企画に関するご相談も大歓迎。
企画の壁打ちをする感覚で、気軽にお問い合わせくださいませ。
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