くじクラウドには、応募者が同じ抽選に何度も参加できないよう、「1日n回まで」という応募回数を制限する機能が標準で備わっています。1日1回だけ参加できるキャンペーンはもちろん、「1日3回まで挑戦できる」といった設計も可能です(詳しくは1日n回の応募回数制限機能についてもあわせてご覧ください)。
この標準機能では、回数のリセットは24:00(日付が変わるタイミング)で自動的に行われます。多くのキャンペーンでは、これで特に問題は起きません。
しかし、深夜まで営業する飲食店や24時間対応の施設では、この「24:00リセット」が思わぬ落とし穴になることがあります。
深夜営業の店舗が抱える落とし穴
たとえば17時から翌2時まで営業する居酒屋で、来店時に1回だけ抽選できるキャンペーンを実施しているとします。17時に来店したお客様が抽選に参加した場合、日付が変わった瞬間(24:00)にリセットがかかり、まだ同じ来店中にもかかわらず、もう一度抽選ができてしまいます。
これは意図的な不正というより、営業時間とシステムの区切りがズレていることによる設計上のギャップです。とはいえ、運営側からすれば「1人1回」の建前が崩れてしまう、見過ごせない問題です。
「リセット時刻設定」機能とは
この機能を使うと、回数制限のリセット時刻を24:00以外の任意の時刻に変更できます。たとえば、リセット時刻を12:00(正午)に設定しておけば、深夜0時をまたいでもリセットはかからず、翌日の正午になって初めてリセットされます。
つまり、「暦日(0時〜24時)」ではなく「営業日(開店から閉店までの1日)」に合わせて回数制限を運用できる、という機能です。深夜営業の店舗はもちろん、始業・終業の区切りが一般的な0時と異なるあらゆる業態で活用できます。
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知っておいていただきたいこと
この回数制限機能は、日々の運用を助けるための簡易的な仕組みです。悪意を持った利用者による意図的な回避行為までを完全に防ぐことを目的としたものではありません。
「不正応募を厳密に防ぎたい」というご要望がある場合は、この機能だけに頼るのではなく、他の対策と組み合わせることを強くおすすめします。くじクラウドには、目的に応じて以下のような対策もご用意しています。
- シリアル番号による応募制限 ― 発行した番号を持つ人だけに応募を限定
- HTTP referer設定 ― 指定したドメイン以外からのアクセスを制限
- LINE認証/LINE友だち追加 ― LINEアカウントと紐づけた本人性の高い応募管理
どこまでの対策が必要かは、景品の価値や想定される応募数によって変わってきます。「うちのキャンペーンにはどの組み合わせが適切か」については、お気軽にご相談ください。
どんな場面で使える?
- 深夜営業の飲食店・バー ― 閉店時刻に合わせてリセットし、同一来店中の重複応募を防ぐ
- 24時間営業の施設 ― シフトの切り替わりなど、業務上区切りの良い時間にリセットを合わせる
- 早朝営業の店舗 ― 開店前にリセットしておき、営業開始と同時にフルの応募回数を用意する
導入にあたって
「抽選回数リセット時刻設定」は、くじクラウドの追加オプション機能のひとつです。標準の「1日n回」制限に加えて設定いただくことで、リセット時刻を自由にカスタマイズできます。
料金は買い切り型の追加オプションとなります。詳しい金額については、下記よりお問い合わせください。
まとめ
「1日1回」の応募制限は、リセット時刻ひとつで運用のしやすさが大きく変わります。特に営業時間が日付をまたぐ業態では、24:00リセットのままだと意図しない重複応募につながりかねません。
まずはリセット時刻設定でどこまで解決できるかを確認し、より厳密な不正対策が必要であれば、他の機能との組み合わせもあわせてご相談ください。
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